新潟・長岡 シール・ラベルの印刷なら高品質・低価格・短納期のアートシールへお任せください!

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有限会社アートシール

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初めてのお客様へ

シールの素材について

シール構造

ラベルの素材は基本的に表面基材、粘着剤、剥離紙(セパレーター)の3要素から出来ています。
これら3つの要素には使用目的や用途によって様々な物があり、それぞれを組合わせることによって要求する性能をクリアしています。

印刷方法・材料・糊の選定に際してのチェックポイント

  • 何に貼りますか?材質は何ですか?(金属面・ツルツル・ザラザラ)
  • 貼る相手(被着体)の表面や形はどのような状態ですか?
  • 貼る期間はどの程度ですか?
  • 永久接着ですか?再剥離ですか?
  • どのような環境下で使用されますか?
  • ラベリングマシンを使いますか?
  • ラベル寸法・形状は?
  • 制限(法規制など)はありますか?
  • このほかに要求される性能はありますか?

シールをの利用状況・環境に関する注意事項

  • 被着体についている汚れ・水・油・離型剤に触れると接着(粘着)力が低下します。
  • 粗面や曲面などへの使用に際しては事前のテストをお薦めします。
  • 汚れなどを拭き取り、圧着を十分に行ってください。
  • 粘着剤は紫外線により劣化する事があります。
  • 粘着剤は温度変化の影響を受ける場合がありますので、使用および保管には十分ご注意下さい。
  • 粘着力は貼付後24時間ほどで安定してきます。

表面基材(表面基材)

商品の価値を高めたり、製品の管理を行うためにも、使用するシール素材を選択するにあたっては色・質感・意匠性はもちろん耐熱性・耐水性・耐候性等の条件など表面基材の選定は重要です。

紙類

上質紙 四/六 55kgが一般的です。
白色度75%以上のことを言います又、カラータイプもあります。
アート紙 顔料を上質紙の表面にコートして、光沢のある表面に仕上げた物です。
アート紙、上質コート紙、グロス紙があります。
ホイル紙

薄いアルミ箔を、平滑性の高い紙にラミネートした物です。
金や銀などのメタルな色調が揃っており「艶有」「艶無」といった表面の光沢の度合いの異なるラインナップがあります。

和紙 和紙のような繊維感を施したラベル用紙です。
「和」の質感で高級感が演出できます。

プラスティック・フィルム類

合成紙 ユポ、ピーチが一般的です。
ユポの素材はポリプロピレンで内部紙化方式で成膜したフィルムです。
ピーチは印字、印刷適性を良くするため表面に白色ピグメントコートした物です。
ポリエステルフィルム 一般的なフィルム基材の中で、様々な耐性が一番優れています。
透明・マット・蒸着・染色蒸着・ヘアーライン蒸着タイプ等があります。
塩化ビニール 一般塩ビ、耐候塩ビ、質塩ビ等があります。
ホログラムフィルム 印刷では出せないキラキラした色・光沢感・立体感があり、高級感がある素材です。
ビックリマンシールなどでおなじみの方もいるかと思います。
ファンシーシールや商品の偽造防止シールにも多く使用されています。

粘着材(糊)

粘着剤はラベルが商品や製品に恒久的に貼付されるのか、後ではがす必要があるのか、また剥がした後でもう一度貼る必要があるのかによって大きく 永久接着(強粘着)タイプと再剥離(微粘着)タイプ、再貼付タイプの3つの種類に分けることができます。さらに冷食用、耐水用、耐熱用などの使用目的などによっても選択することができます。

原料別分類

アクリル系粘着剤 ポリアクリル酸エステルを主体とした粘着剤です。
一般的に耐久性において優れた性質をもっています。
ゴム系粘着剤 天然ゴム、合成ゴムの弾力性と粘着付与剤が主成分です。
そこに可塑剤、老化防止剤等が配合されています。
ゴム系はアクリル系と比べて耐久性に劣る傾向がありますが接着に難しいポリエチレンやポリプロピレンの被着体に対し優れた接着性をもつ利点があります。
特殊粘着材 シリコーン粘着材ほか耐熱性・耐湿性・耐候性に優れたタイプです。

機能別分類

永久接着(強粘着)タイプ 被着体に強く接着して、後で剥がす必要のない用途に使用されています。
再剥離(弱粘着)タイプ 貼付した後、被着体に粘着剤が残ることなく簡単に剥がすことができるタイプです。
一定期間後に剥がすことを目的とした用途に使用されます。
再貼付タイプ 一度はがしたラベルを再度貼付する用途に適しています。

剥離紙・剥離フィルム(セパレーター)

剥離紙・剥離フィルム(セパレーター)は、様々な状況に応じた剥離性能・表面平滑性・耐カール適性・寸法安定性・抜き打ち加工適性等、数多く要求される特性があります。これらの特性を満足すべく各種の剥離紙があります。また、一般の古紙回収ルートで雑誌古紙として再処理できるようにポリエチレンラミネート加工をしていないタイプもあります。

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